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最近、様々なことが上手く回らず、気の滅入ることを感じているのでブログを書こうと思った。
つい数時間前、書店へ赴いた。てれびのスキマの『コントに捧げた内村光良の~』か、伊集院光の『のはなし』の持っていない巻を読みたいと思ってのことだ。
最近めっきり「小説」が読めなくなった。
書店で当該の出版社のコーナーを探して見るが、見当たらなかったので店員に訊ねたが、「在庫なし」との返答だったため、「せめて」の思いで出版社のコーナーを訊ねると、棚を案内された。書店中を自分にできる範囲で探し切って後の事である。棚だけ案内されてもこちらにもう余力がない「この棚のどのあたりですか」と聞くこと数分、「当店では扱っていない文庫のようです」とのこと。「在庫切れ」などと、見栄を張ったな書店め。と思った。
この書店の隣がゲーム店から古本屋になったのは今年のことである。
古本屋というか匠書店なのだけど。
この匠書店はなかなか大変なことになっていて、掘り出し物も沢山見つかっている。先日もここの書店で中谷美紀の「食物連鎖」を買えた。
もともとアダルトショップという関係からか、ここはアダルト商品以外の値付けが雑で、CD一枚50円、書籍一冊100円となかなか思い切った値段設定で攻めている。書籍に至っては10冊買うと半額と来ている。入りづらいが。
棚を探していると鞄からコウロギが跳ねてきた。少年時代はひっ捕まえてカマキリに食わせたりしていたけれど、もう物心ついて首もすっかり座ってしまったので、かなりゲンナリしてしまった。もう色からフォルムから全部だめだ。あと精神衛生上そのほうが望ましいのでコウロギということにしているが多分カマドウマだった。
糸井重里のエッセイ一冊と数年前のレコードコレクターズをとりあえず買おうと決めたところで、最近母が大泉洋にどっぷりな事を思い出したので大泉洋のエッセイも買い足した。
お母さん喜ぶぞーへっへへーと思って原付に乗ったらエンジンがかからない。
押掛けしていたら車に轢かれかけた。
帰ってきたら母がもう寝ている。
たったいま夜食にUFOを作ったが、袋が切れない。
嫌なことは本当に連続するし、もしかしたらつい最近までが私の人生にとって最高のピークで、ここからはひたすらに下り続けるのではないかとの思いすら湧く毎日が続いている。
でもUFOはいつも通り美味しかった。