世界の社長から

大変なご好評を頂いております

2015 6 24

Amazonを追跡するのが好きだ。

よくAmazonで買い物をする。
Amazonで物を頼んでから届くまでが人生のうちでもかなり上位のウキウキだ。
ものすごいウキウキしながらAmazonの配送状況を確認するのがたまらなく好きだ。
ウキウキウォッチングだ。

私の家から追跡すると経由しているヤマト運輸のセンターを車などで確認する度心が躍るし、追跡していて現在地を知らされる度、そこで働く沢山の人を人を想像して途方に暮れたりしている。

今、マーケットプレイスで二枚CDを頼んでいるのだけど、これはマーケットプレイス故に配送状況を教えてくれない。
寂しい。

具体的には禁断の多数決とguitarのアルバムを買った。
これは一つのジャンルのCDを買うと連鎖的に関連するCDが欲しくなるというのに起因したもので、女声、ウィスパーボイス、エレクトロニカという三点を基準に選ばれた物だ。
発端になったのがmum(uの上に棒がついたやつってどうやって出すんだろう)で、これは凄く良いアルバムだったと思う。
そもそも僕がエレクトロニカに傾倒するきっかけを作ったのがmumと同じmorrに所属するlali punaなので(正確にはlali punamumと同じと言った方が良いのだろうけど)なんというか、人間は初期衝動から逃げられないなあと感じた。

禁断の多数決もguitarも聞けばそれぞれ友人や後輩が持っていて面食らった。
まあジャケット格好いいから良いんだけど。

今日はドラマを見ていた。
普段あんまりテレビとか見ないです見たいな顔をしていると自分では思っているのだが、私は物凄いテレビを見ている質の人間だと、周りの人間を見て思っている。
思っているが、私は存外ドラマを見ないので、自分でも見るときは見るんだなあと思った。
真木よう子が物凄い可愛いかった。

 

2015 6 16

明日になったらしたためるとか言っておいて日を跨いでしまった。
そもそも私は遅くとも22時、可能であれば19時に寝る質の人間なので、おねむだ。

昨日、というか一昨日はライブだった。
クラブロックンロールは個人的に思い入れの強い場所で、自分の機材がステージに置いてあるのを見たとき、バンドをやっているんだなあと、そう感じた。

誉めてもらったこととか、色んな人と仲良くなれた事とか、本当に色々な事が1日で起こったり沈んだりしたのだが、日記に書くと何となく嘘臭くなってしまうので、胸に秘めておくことにした。
備忘録として、楽しかったということだけ書き記しておく。

ライブの日の前日、髪の毛を染め直しに行った。
私の髪の毛は色素が異常に強く、通常の四倍の濃度のブリーチを三度、それも各30分置いて行った。
それでも、「ここまでか」という美容師の声に強く息づく色素の存在を意識させられた。


部屋の掃除をしたい。
したいのはしたいのだが、部屋が汚いのは汚いなりに今は調律がとれているというか、なんというか、とにかく部屋の物を動かしたくない。
ただホコリがすごい。
今ではなんの思い入れもない、中学生の時に作ったプラモとか、床に散らばった使えないエフェクターとか、なんだか動かしたくない。

私の部屋の掃除はルンバが行うのだが、どうも母に似て私は過保護なようで、ルンバが行く先を見据えては障害物をどかし、ルンバがゴミを逃しては拾って捨てている。
結局掃除機の方が早く済むとは分かっていても、それではルンバの立つ瀬がなかろうとついつい仕事を任せてしまう。
なんかこう、私の代わりにガーッとやってくれる何かがないものか。
なるべく感情移入しにくいヤツで。

 

2015 6 14

学校を抜け出して海に行きたいと思った。

私は高校の頃、とにかく学校へ行きたくなかった。
クラスに嫌な事があった訳でも友達が居なかった訳でもなく、とにかく学校へ行きたくなかった。
学校そのものや教師は本当に嫌いだったが、そういった次元でなく学校へ行きたくなかった。
実際多分学校生活のうち五分の一位は学校へ行かなかったと思う。
ジャンプが面白かったから
とか
路面が凍ってて危ないから
とか
別に好きでもなかった芸能人に哀悼の意を示すため
とか
適当な理由で何度も学校を休んだ。
それでもクラスで集まる時には必ずみんな声を掛けてくれるので、最近ほんの少し後悔というか申し訳なさみたいなものを感じでいるが、それはまた別の話。

これは今でもそうなのだが、最初から行きさえしなければ何の後ろめたさも無いのだけれど、途中で抜けるのは気が引ける。
多分、遅刻も欠席も沢山したけど、早退は一度もしていなかった。


学校を抜け出し損ねてしまった。と思った。
ただでさえ取り立てて大きな思い出というか、いわゆる青春というか、そんなものが得られなかった高校生活だったのに。

海へ行きたい。学校を抜け出して海へ行きたい。
砂場に一人で下らない絵を書いて、波にさらわれるのが見たい。
教科書に海藻を挟んで押し海藻が作りたい。
筆箱を浜に埋めて、一日中探したい。
バッグの中にヤドカリを詰めて、困惑する様を撮りたい。
翌日、クラスの人間に「どこ行ってたの?」と聴かれて、磯臭い制服で「別に」と言いたい。

去年の今頃、父親が母と離婚して間もなく別の人と再婚しており、私に腹違いの妹弟がいる事を聴かされた。
翌日の月曜日、今かと海へ出掛け、砂浜に「大陰唇」だの他の人間の書いたハートマークの下に「バ~ミヤン」だの書いて、全力で海に向かって石を投げた。(私からみて四歩先位までしか飛ばなかったが)
ひとしきり海を支配した気持ちになったが、友人が車を持ち、私が豊富な電車賃を持つ今となっては海は近すぎた。
大学生ではもう遅かった。

案外今学校を抜け出して行くべき場所は沼とかなのかもしれない。
どこにあるんだろう、沼。
どんな匂いがするんだろう、沼。

 

2015 6 12

本当に前回から全く書かなくなるというのはそれはそれで面白いのかもしれないが、何となく後ろめたさがあったので今日は日記を書くことにした。

今日はバンド練習があったので、ベースを弾いたり対バンの人のライブ履歴を見て戦々恐々としたりした。

私は水気の多い人間な上、嚥下力が低く、物を飲み込むのにも大量の水を必要とするので、練習の日にはペットボトルを一本と言わず二本と言わず購入している。部室棟には給水機もあるのではあるが、緑青の風味がどうにも我慢ならない。我ながら不経済だと感じた。


男の子の日 というものがある。
生物学的には分からないが、これはもう確実にある。
私は今日が正にこの日で、朝から言いようもない苛立ちのあまり、歯ブラシを噛んだり、強めに歯磨き粉を吐いたりしていた。
今日は練習後、いつものように臭いラーメンを食しに行ったのだが、男の子の日とニンニクというのは相性が悪いらしく、大量に食しては臭いの対策に追われ、途方に暮れている。

今風呂桶内から防水の恩恵を受けて日記を投稿しているのだが、湯水からえもいわれぬ臭いが漂いバツが悪い。
お母さんごめんなさい。

 

2015 6 06

流行っているのか、ブログ
今なのか、ブログ
と言うことを感じブログを始めた。
こう何度も何度もブログブログいっているとブログとは何であって、私が今書き込んでいるのが何なのか分からなくなってしまう。

昔一度夢日記などというものをつけていた時期もあったが、直ぐに飽きてしまった。
そもそも何故始めたのかも分からない。
案外その時も夢日記に流行の兆しを見いだし、ナウなヤングになることを試みていたのかも知れないのだが、如何せん私の記憶力は6歳を頂点に衰退していく一方であるので全く覚えていない。

6歳で思い出したのだが、先日友人宅から私が1歳にもならない頃の様子を映したDVDが届いた。
見てみると足首から先を一心不乱に回転させる私が二分に渡って怪訝な顔でカメラを覗くという内容で、妙にメッセージ性を感じてしまった。


ブログというのは突き詰めてしまえば日記であるだろうと思われるので、その日に起こった事を書けばいいのだとは思うのだが、今日の私といえばアルバイトとブログを書く以外の行動をしてないので辟易してしまう。
前者に関して言えばコンプライアンスの関係上、外部に情報を漏らしてはいけない事になっているので、ブログに書くことは出来ないし、後者をブログの内容にしてしまうのはかなりアバンギャルドな事に思われてならない。

もしかして私の人生はブログに向いていないのではと思い始めた次第だ。
今後更新するか分からない。